2013.11.14 Thu
残雪期の聖岳 1日目
2013年5月5日(日)。
※一部の写真はクリックで拡大します。
しばらく通行止めだった便ヶ島までの林道が5月1日から開通ということで、GW後半は残雪の聖岳に登ることにしました。
20時15分に家を出て、殆ど休憩せずに運転したにも関わらず便ヶ島についたのは26時15分。どうみても遠過ぎです。本当にありがとうございました。4時間半は寝たかったので翌日は7時半頃出発することに決めて車中泊します。聖光小屋の主人は既にいるので車中泊料500円は取られます。
翌日8時ちょっと前に出発。
隧道を通って、
元林道らしき道を歩きます。
ここから笠松尾根に取付そうだなーと思いながら見上げたり、
おっと、これは酷い。恐らく今後再整備がなされないままだったら完全に通れなくなるでしょう。超ザレているので、もし足場が落ちたらそのまま谷底まで落ちる可能性が高いです。
というわけで、西沢渡までの林道が本山行の核心部でした。
西沢渡の有名なロープウェイです。
しかしこれ引き寄せるのに5分、対岸に渡るのに10分くらいかかりました。頑丈に作られすぎてるせいで重い重い。水量多くなければ渡渉した方が圧倒的に楽だと思います。下山時には飛び石で濡れずに行けました。
対岸に渡ると廃屋。酒瓶がたくさん放置されています。お茶の賞味期限が2007年とかだったので、その辺りまでは利用されていた??
廃屋過ぎると急登です。
急登がしばらく続いてやっと一息のこの辺りから何人かの登山者とすれ違い始めます。聖岳東尾根をやってきた知り合いのジョアさんパーティー3人ともすれ違い、軽く挨拶します。
ガンガン進んで苔平。ここで昼食としました。ここで一人のおじさんに出会いますが、この方が何とGW前半に鹿島槍ヶ岳に登ったときに扇沢から登って初っ端に抜かした方でした。聖平小屋に再来週劔岳に登ると言っている2人組がいるから話を聞いてご覧と言われます。
標高2000m辺りから雪がちらつき始めます。
兎岳が姿を現しました。
しばらくすると全面雪に変わりますが、登りでは踏み抜くことはありませんでした。
標高2314m「西沢三角点」です。ここまで来れば後一息でしょうか。
そんなわけで薊畑。結局下山者12人とすれ違いました。やはり5/3-5の3日間で入られている方が多いようです。
ついに聖岳のお出ましです。
上河内岳に登れるくらいの余裕はあったが、聖岳に確実に登るためにやめておくことにしました。そのおかげでこの日の歩行時間は4時間半以下。
聖平小屋の冬季小屋は非常に綺麗です。この日の宿泊者は単独の方2名と先程おじさんが言っていた2人組と僕だけ。前日はもう少しいたようです。
夜は畑薙から2泊3日の行程で来ているというお二方と非常に盛り上がり、楽しく過ごすことができました。先程のおじさんがおいていった食材がたくさんあるとのことなので、お二方とすき焼きパーティーをすることになりました。このお二方とは南アの古地図などで盛り上がりました。
続きは残雪期の聖岳 2日目にて。
コースタイム
7:51便ヶ島-8:33西沢渡8:51-8:59小屋9:07-9:31標高1320m9:39-10:25標高1660m10:33-11:32苔平(2030m)12:15-13:22薊畑13:27-13:40聖平小屋
歩行時間 4時間19分、行動時間 5時間49分
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