2016.12.29 Thu
南ア深南部縦走 2日目 黒法師岳~房小山~鋸山
取り敢えずは黒法師岳まで行ってきてみることとします。不動岳は重荷での鎌崩の通過が不安なので次回とすることに。
黒法師岳までは一部結構な急登。笹は肩くらいの高さに達しているところもありますが、踏跡を辿れば問題ありません。
9時34分、黒法師岳登頂。
山頂は展望なし。丸盆岳方面へ向かう、あのガレ辺りは展望がよさそうですな。
ビンゴでした。深南部の山々がよく見えます。
聖岳と上河内岳は雪少なし!
大無間山が偉大過ぎます・・。これを見てしまうと、大無間山は風イラズルートと無限地獄ルートを取らざるを得なくなってくる。
ガレからの黒法師岳。
11時40分に黒法師岳を出て、途中、前黒泊をしたというご夫婦とすれ違う。水窪ダム~野鳥の森は僕の通った夜が明けたときには通行止めになっていて、神社側の通行止め箇所(野鳥の森から1.5km)から来たとのことでした。工事関係者に特別に通して頂いたとのこと。因みに原因は土砂崩れではなく確かに路上にたくさん散乱していた小枝群のせいだったよう。僕はギリギリだったということですね。
13時58分、黒バラ平で1時間半近くの昼食、撤収作業の後、バラ谷ノ頭に戻ってきました。
ちょっと南へ行くと日本最南2000mの地。実際にはこれよりもう少し南にあります。
房小山まで笹原が続きます。踏跡やマークは薄めですが、小ピークの巻き以外でロストするようなところはないでしょう。
この平和さを求めてここに来たんです。
15時15分、房小山到着。
さて、テント泊適地を探しつつ更に先へ。
芝生感。
その後、思いがけなくトウゴクミツバツツジに出会いました。
シロヤシオのかわいい葉っぱも突然の登場。房小山~鋸山辺りはまだツボミメインでした。元々不動岳に行く予定だったため、シロヤシオ群落があるとは知らずにここに来た僕なのでした・・。
17時11分、鋸山到着。前後は他と比較すると少しだけ険しいルートでした。
日が沈んできましたが更に進んだ千石平でテントを張ることとしました。千石平はその名の通り平坦な草地が広がっており、何やら小屋のようなものもありました。
夜は星が綺麗だった。
続きは南ア深南部縦走 3日目 蕎麦粒山~山犬段~沢口山~寸又峡にて。
コースタイム
8:50黒バラ平-9:34黒法師岳11:40-11:59標高1884m13:22-13:36標高1960m13:52-13:58バラ谷の頭14:13-15:15房小山15:30-17:11鋸山17:14-17:24千石平
歩行時間 4時間16分、行動時間 8時間34分
ルート図
標高グラフ
コース状況
- バラ谷ノ頭~黒バラ平~黒法師岳
黒バラ平以外はかなりの急坂です。バラ谷ノ頭直下の笹は股程度、黒バラ平~黒法師岳間は特に身体が完全に埋まります。踏跡はありますのでそこまで消耗することはないでしょう。水場は最低鞍部から南赤石林道側に標高差50m程下ったところにあります。鞍部から音が明確に聞こえてきます。秋でも枯れることはないでしょう。往復15分程度。 - バラ谷ノ頭~房小山
マークは疎らにあるものの踏跡は笹に埋もれたりとやや不明瞭で外しやすい。1860m標高点手前の小ピークの巻きにのみ、ピンクテープを追加しておきました。 - 房小山~鋸山~千石平~三ツ合
踏跡明瞭。マークも増える。笹はほぼ消える。
| 旅日記 | 21:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑
目目連(07/31)
omachi(02/05)
ひょ(01/26)
iso mp4 変換(01/10)
代官(07/01)
Evergreen(02/05)
エプ(01/31)
dvd mp4 高画質(01/11)
Evergreen(07/25)
名もなき勇者(07/22)
田辺 知也(12/24)
Evergreen(12/13)
ebi(12/07)
Evergreen(11/19)
ebi(11/19)